プレスリリース:メディアから取材依頼がくるための最低限のルール

新聞場合は文字情報がメインのため、社名と所在地、代表者名、サービスの概要に加えて「価格」が必要だそうです。特に「価格」が明確でないと感じたら絶対に掲載しないそうです。無料なら「無料」と書く必要があるとも。あと客観的表現と、5w1hを持ってくること。

 

と某編集部長から伺いました。

 

新技術や新サービスを開発した場合に発表する文章で禁句となる横文字が存在します。

表現としてどうしても使わなければならないときは別表現に置き換えましょう。

・ソリューション

は禁句です。

 

記者に敬遠されます。

シナジーも微妙ですが、表現の一旦として使う事があるかもしれません。でも一緒になってプロジェクトを進めていくんなら「Work together」でいいんじゃないでしょうか?

 

何でソリューションがダメかというと、、、具体的じゃないからです。曖昧だからです。結局、記者はそうなるとサイトや資料などをあちこち探して確認するしかないからです。彼らには時間がありません。〆切りがあるしプレスリリースは記者の元に多い時で1日に100通を超えますから、大手企業や有名な経営者でない限り無視されます。

商品名やサービス名なら・・・しかたないですけど。

 

あと専門用語を駆使している文章。横文字が大量に並んでいる文章。IT関連に多いそうです。大手企業もかなりそのような文章が多いです。調べてみると結構ありました。

しかもタイトルで使う使う・・・。

 

たまに(注釈)を付けているところもありますが、必ずしも見てくれるとは限らないので読んですぐ理解できるのがイイと思います。

あとはWeb記事としてならまだ新聞よりは厳しくないかもしれないとは言ってました。

 

それと見てもらいたい層を考えBtoBなら専門誌中心、BtoCなら一般紙と分けて考えること。

 

余談ですがテレビはほぼ一般向けなのでBtoB商材は、なかなか取材は来ないそうです。

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結論、私の所は何もルールを守れてない ww

 

最近知ったこちらの会社「株式会社 戦国」ですが、プレスリリースで取材を獲得するための戦略に基づいてコンテンツを考えているそうです。まあBtoCですけども。確かに記事として取り上げやすい構成になっています。

 

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記事に使われている写真については商品の素材を生産している土地に行き、モデルとカメラマンをしっかり用意して行われています。プレスリリースには商品紹介だけでなく素材の生産工程なども記事として盛り込まれており【記者がそのまま使えるような内容】として成立しているんです。

 

 

業種は違えど、見習わないといけないと思いました。。。